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有機野菜のイタリアン。トラットリアデラメーラのスタッフブログ

キッチン担当 賄いパパ

除菌のメカニズム

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オゾンによる除菌は、「溶菌」と呼ばれ、タンパク質とオゾンが化学反応することで、細菌の細胞壁(膜)が破壊され、細胞内成分が漏れて死亡するため繁殖を防ぎます。
そのために、オゾンによる除菌は「耐性菌」をつくりません。

薬剤による除菌 耐性菌ができる
オゾンによる除菌 オゾンによる除菌では耐性菌はできない

一般に、薬剤による除菌の場合、細菌やウイルスの細胞の核に作用し、除菌します。これでは、その薬剤に対する耐性を持った菌やウイルスが発生する恐れがあります。

一方オゾンによる除菌は胞膜を破壊します。
細胞膜が破壊されたことで細胞の核が溶け、菌が死滅しますので、耐性菌が発生する恐れはありません。
さらに、オゾンは作用後、酸素へ戻るので安全です。

>> オゾンの除菌実験データ

-キッチン担当 賄いパパ